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澤眼科医院、医院長の澤雄大が、代表的な目の病気についてご説明させていただきます。

以下に掲載している目の病気以外にも、たくさんの目の病気はあります。気になった症状があった方はお気軽に当医院にご相談ください。



11.網膜前膜

網膜前膜

網膜の表面にうすい膜状の組織が張る疾患です。多くの場合は原因不明(特発性)ですが、ぶどう膜炎などの炎症に続いて生じる場合や、眼の中の手術(主に硝子体手術)後に生じる場合などもあります。網膜の前に張った膜は縮む性質がありますので一緒に網膜も縮みます。縮んだ網膜に映った映像は歪んでしまいますので、症状としては歪視(歪んでみえること)や大視症(物が大きく見えること)が生じ、その影響で視力が低下します。

実は比較的多い疾患で、初期の間は症状に乏しく自覚がないこともあり治療は急ぎません。ただ、いったん歪みが生じると手術をしても後遺症として歪みが残ることが多い為、初期の段階で手術をする場合もありますので主治医とよく相談することが大事です。治療は点眼や内服では膜は取り除けないため、硝子体手術をして直接小さなピンセットで膜をはがしとります。


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